はい、できます。特定の銘柄を対象に、売買タイミングのシミュレーションを行うことができます。例えば、将来的に成長する可能性の高い銘柄群や将来も安定した業績を上げる銘柄群を作ることができば、そのような銘柄群のみを対象することも可能です。もし、そのようなことができれば結果的に「テクノ・ファンダ」の投資法を実践できるようになるでしょう。そういった利点がありますので、ファンダメンタルズ分析である程度確度の高い銘柄を選定できるようであれば、組み合わせで売買していただくのも良いでしょう。

なぜなら、それらの方法は効果的な場合もあれば、効果的ではないこともあるからです。一般的に「ゴールデンクロス」は”買い”、「デッドクロス」は”売り”などと言われていますが、私たちが過去10年分の株価データを使って分析したところ、この方法だけで売買を続けても想像しているような利益がでない傾向があると分かりました。やはり、同じ下落中といっても「割安パターン」「下落継続パターン」などパターンが分かれるように、同じ銘柄でも株式市場の環境によって変化します。株式市場の環境が変化しているにも関わらず、同じパターンで売買しようとしても、なかなか上手くいかないでしょう。そのようなこともあり、私たちは「ゴールデンクロス」「一目均衡表の雲抜け」だけでなく、iTRADEスクリーニングに搭載された他の方法も使って売買のタイミングを見極めることをオススメしています。

できることは複数あります。代表的なものは、スクリーニングされた利益期待銘柄の売買を続けると、将来どれくらいの資産状況になるかが分かります。他にも、その売買をするにあたり「勝率が何％か」「1回あたりのトレードでどれくらいの損益が期待できるか」「年間でどれくらいの売買回数が見込めるか」など、将来起こりゆるだろうことをシミュレーションできます。このシミュレーションにより、事前にリスク把握ができるので、実際に資金投入してから知るよりは良い状態で実際の株式投資を行えます。ぜひ、このようなシミュレーション機能もご活用いただき、あなたの株式投資を次のレベルに上げてみてはいかがでしょうか。

この答えは難しいところですが、私たちが考える限りでは「株価予測ができないから」だと思います。なぜなら、一般的なスクリーニングツールは、財務データなどを中心に「将来成長するであろう銘柄」を大枠で発見することを目的にしていると考えられます。あくまでも”将来”なので、直近でどうなのかではなく、1年後、2年後、3年後など、最低でも年単位で株価が上昇することを目的にスクリーニングしているのでしょう。

一方、私たちのiTRADEスクリーニングは「今の時点の株価に、このような過程でたどり着くと、数日後にこのよな動きをする傾向がある」と、株式市場に潜むあらゆる傾向を元に考えています。これが起点になることで、短期的には株価予測をすることが可能になり、例えば短期的に見て「割安」「割高」「上昇継続」「下落継続」などのパターンを見出すことができます。そのようなスクリーニング基準を満たすと、数日後に調整が入り株価が上昇したり下落したりするメカニズムを知ることができます。つまり、そのメカニズムを知ることができれば効果的なタイミングで仕掛けたり、手仕舞いをしたりすることができます。

このように、前者と後者ではつかんでいる情報が違います。前者は「期待銘柄群」、後者は「利益期待銘柄が次にどう動くか」と全く違う特性を持っています。だから、前者の場合、売買タイミングを調べるのは難しいと考えられます。

なお、そういったスクリーニングの中に「ゴールデンクロス」などの指標で仕掛けタイミングを発見することができるものもあります。しかし、ゴールデンクロスは時間軸の視点から長期や超長期を見越す「将来成長するであろう銘柄」に活用するものではなく、短期売買に活用するものだと考えられます。そういった差異があることも、一般的なスクリーニングツールでは、上手く売買タイミングを調べることが難しいと考えられます。ですので、このiTRADEスクリーニングをご活用いただいて、上手く売買タイミングを把握していただくことをオススメします。

できます！と断言するのは難しいですが、ファンダメンタルズを勉強するよりは、効率良くたどり着くことができると私たちは考えています。ファンダメンタルズは、いわば「終わりのない世界＝追求・探求を続ける世界」だと思われます。素養がある人であれば短期的に習得することもできるかもしれませんが、多くの方はそうではないでしょう。やはり、ファンダメンタルズは「プロの水準」に達しなければ、スクリーニングで銘柄を探し、その中から実際に利益を狙うのに適したものを探すのは難しいでしょう。しかし、その一方で曖昧さがあることで「もしかしたら自分もできるのでは？」と錯覚してしまうのがファンダメンタルズではないでしょうか。あるトップアナリストの方は「利益を狙える銘柄は、シンプルなスクリーニングでほぼ出てきますよ」と言っていました。しかし、実際にはそのスクリーニングされた銘柄群から実売買に適した銘柄を、利益を狙えるタイミングで売買するのが難しいものです。

しかし、このiTRADEスクリーニングは、ファンダメンタルズのような「終わりのない世界＝追求・探求を続ける世界」ではありません。もちろん、レベルアップを継続すべくある程度のことは必要ですが「終りが見えない勉強をする必要はない」です。収益シミュレーションのように、この利益期待銘柄を売買したらどうなるかを事前にシミュレーションし、その結果が数値で明確することができます。言い換えれば、数値で明確になければ、ここでいったん実運用に入ることも十分に可能です。実際は、ある程度上手く利益を上げることができると、更に上を目指したい欲求が出てきてレベルアップを図る方がほとんどですが、ファンダメンタルズよりも目安となるゴールが見えやすいのも特長です。

ファンダメンタルズをどこまで勉強すればよいのか疑問に思っているなら、これを機に切り替えるのも良いでしょう。もしくはファンダメンタルズで発見した銘柄群を対象に、このiTRADEスクリーニングで売買タイミングを見極めて、上手く運用していくのも良いのではないでしょうか。

初心者からプロまでご活用いただけるツールですので、向いていない人はいないのですが、あえて挙げるならば「銘柄探しのドキドキ・ワクワク感を味わいたい人」は、あまり向かないかもしれません。iTRADEスクリーニングはファンダメンタルズ要素でのスクリーニング機能はなく、テクニカル分析による機能しかありません。そうなると、機械的に感じる方もおり、お宝探しをしているような感覚がなく寂しく感じるかもいるでしょう。もし、利益も重要だが「銘柄探しのドキドキ・ワクワク感を味わいたい」場合は、ご利用いただいても物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、必ずしもそうとも限らない側面もあります。それが「テクノファンダメンタル分析」での使い方です。もし、あなたが将来成長する可能性の高いお宝銘柄群を通常のスクリーニングツールで発見することができるなら、ぜひこのiTRADEスクリーニングと組み合わせでご活用してみてください。iTRADEスクリーニングは「売買タイミングを見極める専用ツール」としても活用可能です。こうすることにより、長期だけでなく、短期的なトレンドに合わせて、あなたの選んだ銘柄群を売買して利益を積み上げることも可能でしょう。そして、長期投資は別途行うことで、長期と短期を組み合わせた運用が可能になるでしょう。

機能としてないからダメではなく、このように組み合わせによって素晴らしい運用をすることも可能です。ぜひ、そういった側面にも着目しながら、このiTRADEスクリーニングをご活用ください。

はい、あります。iTRADEスクリーニングを快適にご利用いただくことを目的に会員専用のマニュアルサイトをご用意しています。こちらの専用サイトには、初心者から上級者の方がご自身の理想とする株式投資ができるよう様々なマニュアルをご用意しています。文章形式のマニュアルだけでなく、動画マニュアルもございます。ぜひ、安心してご利用くださいませ。

メールでのサポートがございます。お電話での受付は繋がらないなどの混乱を招かないよう控えさせて頂いております。なるべくタイムリーにご返信することを心がけておりますが、専用サイトからメールをお送り頂いてから2～3営業日以内にご回答いたします。会員専用マニュアルサイトだけでは分からない場合は、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。